山 門

明治14年に建てられた山門は、一見中国風に見えますが明治初期に洋風を取り入れた建築様式で、全国的に珍しい数少ない建築です。山門(仁王門)の古礎は「摂陽群談」(せつようぐんだん)「摂津名所図絵」にも惣門跡とあり、この場所に一山の入り口があったことが窺える。山門前から下る石段は昭和初期の建設で「女人厄除」と称して三十三段(女性の厄年33に因む)を刻んでいます。

金剛力士像

元多田院南大門にあったものを明治初年の神仏分離令により移転してきました。